古い言葉のアップデート
写メールは写真をメールで送る行為のことをキャッチーにした言葉だったが時代は変わっても使う人がいる。
私は下駄箱を靴箱と言うし筆箱をペンケースと言う。使い慣れたとしても正しい表現というか時代にあった呼び名で言うよう努力している。
ただ古い言い方をバカにしているわけではなく古くなった言葉を慣用句のようなものの例えで言っているんだとすれば間違っていない。
大事なのは相手に伝わるかどうか。
しかし相手に伝わらなかったことに対して怒る人がいる。言い方が悪い、伝え方が下手だと。
私からすれば「自分はバカ」と自ら白状しているようなもの。
だから私は相手から知らないことを話された時、「頭が悪いので解説してもらっていいですか」と正直に聞く。さらに世界を広げようと聞いた話に関することを調べたりする。
ようは自分を理解し足りないことはアップデートしようと考えているかが大事ってこと。怒る必要性がそもそもないのだよ。七つの大罪に足りないものと誰かが言ってたな。
チャンネル回してはもう言わないし、サンダルはそもそも草履とは言わない。オーバーオールと言ってしまうがサロペットはフランス語だしな。
何気ない言葉を分解したり調べたりアップデートすることで物事の本質が分かったりすることもあるから楽しい。