地政学的思考
暑さ、寒さから守るために服がある。
雨風しのぐため、生活のために家がある。
家を守るために敷地境界に門や壁がある。
地域を守るために警察や消防がいる。
国を守るために自衛隊がいる。
視点を変えて考える。
なぜ服を着る?なぜ部屋を暖めるのではなく服を着る?それは部屋を暖めるより服を着る方を優先しているから。
なぜ家に住む?なぜ彷徨いながら生活しない?それは安定した場所を人は求めるから。
なぜ玄関の前に門があり、敷地境界線に壁がある?それは玄関から出て道路に出るために最適な場所だし壁があることで外敵から守ってくれる。
それぞれには「そこ」にある意味がある。
では沖縄に自衛隊基地を含む米軍基地がなぜ多いか。同様に「そこ」にある意味があるから。
中国が第一列島線、第二列島線を設定しており尖閣諸島を狙っているのは明らか。目の前に外敵がいるのに沖縄以外に配備する意味ありますか?
自分の子供の前に変質者が現れた!パパは道の反対側で待ち構えた!
ないでしょ。
同じこと。子供の前に立ちはだかり子供を守るんでしょ。なぜこんな当たり前のことがわからないのか。いやわからないんじゃなくてメディアが放送しないだけか。
とにかく、そこにそれがあるには理由があるってこと。
むかし山本太郎が竹島なんて韓国にあげちゃえばいいんだよ、みたいなことを言ってた。これ、別の言い方をすると、山本太郎の全個人財産、見ず知らずの人にあげた?え?やってない?なんで?
あなたの事務所、自由に使える場所として提供してるんだよね?え?やってない?なんで?
国家の財産をなんだと思ってる。あげちゃえばってのは国民の生命、財産を放棄していることに他ならない。奪われたものを取り返せない国家を国民がどうして愛せる。
話が逸れた。
普天間基地は出来てから周りに住宅が建ち始めた。ハッキリ言って当時の都市計画が間違ってる。それを辺野古へ移すのは間違ってない。しかも新基地じゃなくて辺野古の基地の拡大ね。今もあるから基地が。
沖縄から外すことはできない。なぜなら離島に米軍を持っていっても彼らも人、生活があるのだよ。街がなければ生活できない。だから一定の距離になければならない。それが辺野古なのだよ。
もしこれを否定するなら独自で軍持つしかないじゃん。金掛かるよ。それより核持ってるアメリカの傘下にいた方が合理的なのはバカでもわかる。あとは核シェア出来たら言うことなし。ドイツもそうしてる。左翼の好きなドイツがだよ。
また逸れた。
とにかく、あれだ、私は保守です。