ひとなるブログ

心に留めておく言葉、フォーカスすべき事柄、マジョリティ側の意見を日記として記述してますあ

政治家の素質の勘違い

政治経済外交等でコメンテーター、またはYouTubeなどで的確な指摘をする方をよく見かける。それは右だろうと左だろうとあまり関係ないけど保守の人は多いかな。

 

そこで「もうお前に一票投じるから出馬してくれ」みたいなコメント欄をよく見る。私も昔はそう思っていた、政治理念があるなら選挙に出ろと。でも実際の政治家たる能力は政治理念が最優先能力でないことが最近分かった。

 

政治家とは「人たらし」でないと務まらないと。人たらしとは言葉巧みに人を騙したり誑(たぶら)かす能力。政治理念が間違っているのに政治家であり続けている理由はきっとその政治家が人たらしだからだ。

 

人たらしが悪いと言っているのではなく、人たらしでないと纏まるものも纏まらないということ。派閥争い、野党調整、官僚への指示、国民への握手、街頭挨拶、地域住民との交流、経団連との調整、出したらキリがない、もう人たらし行為でしかないわ。

 

だから自分を含め政治理念があれば政治家になれるなんてもう1ミリも思わない。だから端的に人たらし能力が高いかどうかで判断しても良いかなと思ってる。言い過ぎか、人たらし能力+政治理念ってことで。

 

被選挙人からどうやって人たらしをみつけることができるか。まぁ無理なんだろうな。イメージとしては会社の社長や副社長みたいな立ち位置、経歴の人が真の政治家に向いてそう。会社をまとめるために色々な調整をしてるし人たらし能力高そう。

 

そんな人が同じ選挙区から出るかしら。